道をひらく

~自らの意志と覚悟を持って困難に挑む~

お知らせ

2021/02/21

植樹祭開催しました。

2021/02/17

2月例会開催しました。

2021/01/17

2021年度 総会、新年会を開催いたしました。

理事長所信

第64代理事長 坂口 聡孝

 「道をひらく」
~自らの意志と覚悟を持って困難に挑む~

【はじめに】

これまで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、我々の社会や経済に混迷をきたし、依然として大きな影響を与えています。その影響は明るい豊かな社会を目指す、我々青年会議所の活動においても事業ができない困難な状況へと陥りました。1949年、戦後の焼野原から、「新日本の再建は我々青年の責務である」という信念を持って、日本の青年会議所運動がスタートし、全国各地へと運動が拡大し、様々な時代を背景に、今日まで連綿と続いてきました。戦後の混乱期から高度経済成長期へと日本の産業が発展しましたが、バブル経済の崩壊やリーマンショックなど、量的拡大を追い求める経済成長やそれに支えられた大量消費社会が限界に達し、ESG や SDGs といった高水準の物質文明と共存しつつも、環境問題や精神的な豊かさが尊重され、物事に対して多様性が求められる成熟社会を迎えています。新たな技術が進歩する中で、変化に適応する能力や各分野での特化した能力などが求められています。このような転換期だからこそ、これからの社会問題の解決へ向けて、明るい豊かな社会を目指す青年会議所運動の真価・本領を発揮する絶好の機会だと捉えます。日本の青年会議所は国難に直面した時、必要に迫られて生まれた団体です。今後の地域を担う鹿島青年会議所の会員が、様々な転換期においても明確な目的をもって活動や社業に取り組み、青年経済人として、また、地域を牽引するリーダーとして、変化を恐れずに新たな視点で未知の可能性を切り拓くことが求められています。自らの在りたい姿、在りたい未来を明確にした上で、今という時代を生きる必要があると考えます。困難な時代だからこそ青年会議所の運動に会員一人ひとりが、自らの意志と覚悟をもって、仲間とともに挑み、道をひらいていきましょう。

【地域の未来を切りひらく人財の育成・能力開発】

青年会議所は奉仕・修練・友情の下20歳から40歳までの青年が集い、明るい豊かな社会を目指して、まちづくり・ひとづくりの運動を積み重ね、鹿島青年会議所においても60余年の歴史を重ねてきました。これまで先輩方が培ってこられた、たゆまぬ努力のおかげで今があるということを忘れてはいけません。本年度は例年より多くの会員を送り出し、次の世代が中核を担っていくための転換期でもあります。地域を牽引するリーダーとして、次代の中核を担う会員の能力開発とそれを支えるフォロワ―の成長が必要不可欠となります。まずは、会員が活動に対する目的意識を醸成するために、自己の価値観を再確認し、活動の必要性や活動を通してどうなりたいかといった目的・目標を掲げることで、自己実現に向けた潜在力を引き出します。そして、会員個々の成長を組織の成長へと繋げるために、仲間とともに地域の問題や課題と向き合う JC 活動の意義を相互間で理解し、JAYCEE としての誇りを持つことで、地域や社業を牽引するリーダーとして能動的に活動できる人財の育成と組織の活力に繋げます。「根を養えば樹は自ら育つ」という言葉のように、人も組織も土台となる根っこを養えば、自ずと育っていくと考えます。これからの組織の土台を強固とするべく、転換期の中においても、これまで受け継がれてきた青年会議所の心の支えとなる志を守りながらも、時代に即した明るい豊かな社会を目指し、会員の潜在力や人間力、組織力を仲間とともに養っていきましょう。

【新たな組織の未来を切りひらく会員拡大】

青年会議所は明るい豊かな社会を目指して、日夜まちづくり・ひとづくりに励んでいます。この組織を継続して成長させていくには、会員の減少傾向に歯止めをかけ、拡大を行うことが必要不可欠です。ただ単に組織の運営のためだけに会員を増やすのではなく、我々の同志として迎え入れ、効果的な組織の拡大としなければなりません。よりよいまちづくりをするためには、より多くの人の力が必要になります。ひとりの力ではできない目標を達成するために組織があるのです。これからの組織の未来を切り開いていくために、我々の地域に潜在している多くのダイヤの原石である若い力を掘り起こし、青年会議所活動の中で切磋琢磨していくことで、青年会議所運動の原動力となる人財の輪を広げます。そして、会員一人ひとりが当事者意識を持った会員拡大に取り組むために、会員拡大会議において会員間の意識の統一を図り、課題と進捗状況を共有することで、課題解決へ向けた取り組みを一致団結して行います。また、拡大のサイクルを定着させるために、次世代へ繋ぐプロセスを確立していき、持続可能なまちづくり団体としての推進力を高めて参ります。志を同じくする仲間 が一人でも多く集えば、できることが限られた中でも最大限の知恵を使って運動を行うことができると信じています。

【持続可能な組織運営の道をひらく】

持続可能な組織運営を行っていくためには、事務局の組織運営力が要といえます。会員の減少や生活環境の変化とともに、個々の属性が多様化していく中で、これからの組織の運営も見直していく時期が来ていると考えます。コロナ禍においては新たな可能性として WEBの活用が見直され、オンラインでの会議やテレワークなどが推奨されました。鹿島青年会議所でも緊急事態宣言中はオンラインでの会議や例会を試験的に実施し、参加者の増加も見込めました。まだまだ多くの課題もありますが、今後も会員の様々な業務形態に対応できるように試験的に取り入れていきます。また、本年度から JC 宣言文の改訂がなされました。それに伴って、これまで培ってきた新入会員育成マニュアルも、新たな力である新入会員の道標となるように更新していきます。そして、運動の発信も絶やすことなく行っていき、持続可能な組織運営を行って参ります。

【地域の可能性を切りひらく交流と参画】

我々、鹿島青年会議所だけでなく、目的や手法は違っても地域のために活動している団体が他にも多く存在します。これまでも交流はありましたが、持続可能な地域の開発のために、これまで以上に協力体制を築いていき、団体の橋渡しとなることで、地域を活性化させましょう。また、これまで鹿島のまちづくりに携わってこられた我々の敬愛する先輩方との交流も今後の社業の発展や JC 活動への協力頂くために必要不可欠だと考えます。鹿島青年会議所では先輩方が築き上げ、継続してこられた「鹿島市桜樹保存会」、「鹿島ガタリンピック」、「鹿島おどり」の三つの継続事業があります。例年、地域や市民が一体となって行われる継続事業には他団体や先輩方の協力なしには成功しません。この機会を他団体とのパートナーシップを活性化する場ととらえ、まちづくりの輪を広げて参ります。

【結びに】

青年会議所しかない時代から青年会議所もある時代と言われる中で、時代に合った価値観の変化はあるものの、青年会議所運動にかける会員の志は普遍的なものだと信じています。この転換期の中で青年会議所にしかできない運動を展開し、これからも地域の明るい豊かな社会を実現するために、我々が青年会議所運動の道を閉ざすことなく進んでいかなければなりません。“道をひらくためには、まず歩まねばならない。心を定め懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。”次世代を担っていく我々が、ひとづくり・まちづくりを通して、世のため、人のためが延いては自分のためになると信じ、明るい豊かな社会を実現させるために、会員一人ひとりが道をひらいていきましょう。

<基本方針>

・地域の未来を切りひらく人財の育成・能力開発
・新たな組織の未来を切りひらく会員拡大
・地域の可能性を切りひらく交流と参画

2021年度活動事業計画

 

2021年度 総合事業計画

RE:人財育成委員会 基本方針

委員長 山﨑 俊 新型コロナウイルス感染拡大は人々の生活や経済活動のみならず鹿島青年会議所の運動にも支障をきたしたと同時に、「社会の危機的な状況にこそ我々は地元鹿島において運動を展開しなければならない」という使命感を彷彿とさせました。今こそこの使命感に基づき、どのような社会変化が起きようとも当事者意識を持ち「我々には今何が出来るのか」を常に考え、能動的に参画していく人財を鹿島青年会議所に増やしていく必要があります。まずは、会員一人ひとりがJC活動の意義や価値を見つめなおすために、「なぜJCにいるのか」「JC活動に何を求めているのか」を調査し、各会員が自らのスタンスを考えるきっかけとします。そして、会員それぞれがJC活動に自信を持ち取り組むために、自己認識のプロセスを学んだ上で自身の意義や価値をブラッシュアップすると共に自己開示を行う機会を提供し、全ての会員が潜在的な力を発揮しつつ自発的に活動する意識を向上します。さらに、会員一人ひとりが自覚したJCの意義を鹿島青年会議所組織の意義へと発展させるために、会員がそれぞれの意義を基に共通の想いを模索しながら在籍期間の垣根を越えて協力し合い一つのことを成し遂げる事業を展開し、会員同士が互いを認め会員間の結束力を増し個人の成長を組織の成長へと繋げます。また、鹿島青年会議所がパートナーシップを持つ団体との共存共栄を続けていくために、各団体の活動意義や住み暮らす地域をより良くするアイデアを共有する機会を創出し、地域の団体がまちづくりの輪を広げ団体の枠組みを越えて持続的な地域の発展に協力し合う関係性を構築する一助とします。会員一人ひとりがJAYCEEとして誇りややりがいを持ち、常に思案しながら成すべき事を見定め、自信に満ち溢れて地域に貢献していく姿は、未だ見ぬ会員たちを惹きつけ、住み暮らす地域の発展に寄与しながら継続的に存在価値を放つ団体への道をひらきます。

<事業計画>

1.当事者意識を持ち率先して行動する人財の育成
2.パートナーシップを持つ団体との交流
3.質の高い会員拡大の推進
4.継続事業への参画

参画事業

2021年2月21日日曜

鹿島市桜樹保存会 植樹祭記念式典

旭ヶ岡公園にて計11本の植樹を行いました。

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○○○○○○を開催します

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

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○○○○○○を開催します

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

レポート

○○○○にて○○○○が開催されました

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

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○○○○にて○○○○が開催されました

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

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○○○○にて○○○○が開催されました

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

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会社名/団体名

一般社団法人鹿島青年会議所

住所

佐賀県鹿島市大字高津原4296-41

代表者

第64代理事長 坂口聡孝

電話番号

0954-62-5656

FAX番号

0954-62-3191

アクセス

交通案内

 

住所

佐賀県鹿島市大字高津原4296-41